この記事では投資の知識をあえて使わずに、超初心者でも再現性が高い利益を出せる仮説を解説しています。
まず初めに前提として、僕はプロの投資家ではありません。
プロのマーケターです。
マーケターとは、ざっくり言うとマーケティング業務を手掛けている人です。
僕らマーケターの仕事内容は成功する可能性が高いものをデータを見て仮説を立てるということになります。
そんな僕が今回注目したのはFXプライムbyGMOが提供している「ぱっと見テクニカル」です。
これは、最大約12年分の過去データから今後の値動きを予測して、その予想一致率が90%を超えるサービスになります。
解説に入る前に僕のマーケターとしての実績を紹介させて頂きます。
現在SNSを複数運用していますが、先月の売上は2社と取引をして、171万5000円と99万6900円、合計271万1900円の売上を出しています。
また、インスタに参入する前はYouTubeチャンネルを共同で4チャンネルほど運営して、銀盾を獲得しています。全てのチャンネルを合わせると登録者数は20万人を超えています。
※共同運営チャンネルのためチャンネル名は伏せてあります。
一応プロのマーケターとしてある程度実績を出している僕が、今回FXプライムbyGMOが提供している「ぱっと見テクニカル」を使った仮説を超初心者向けに詳しく解説していきます。
《2022年11月24日追記》
この記事で解説した運用方法で7日ほど運用したら、10万円の資金が現在12万円まで増えています。
FXのルールについて
まず手法を解説する前に、FXのルールを先に解説していきます。
FXとは?
投資をする前にまずはFXのルールを説明していきます。
まずFXの基本的なところです。
FXとは《ある国の通貨(お金)を別の国の通貨に交換すること》を意味しています。
これもちょっと分かりづらいので、もっと簡単に言うと、FXは両替です。
例えば、アメリカに旅行に行くとき、円をドルに両替して、アメリカで買い物をします。
そして、よくニュースでも見ますが、「1ドル130円になりました」とかやっていますが、ニュースで言っている通り、それぞれの国のお金の価値は常に変動しています。
例えば、今日アメリカに旅行いくとき、1ドル130円だった場合、10ドル持っていったら1,300円分の買い物ができます。
ですが、仮に次の日、1ドル140円になっていた場合、10ドルで1,400円分の買い物ができます。
そうなると次の日に旅行行った人の方が、1,00円得しますよね。
FXはこの国のお金の価値の変動で、儲けたり、損をしたりするというわけです。
なので、ドルを円で買う場合は、FXの取引き画面だと「ドル円」というセットの表記のものを買います。
これは「通貨ペア」とも言います。
よくFXの取引き画面で「ドル円」とか「ユーロドル」とか見るのは、どの国のお金で、どの国のお金を換金しているのか?という意味になります。
FXの取引き単位
FXには取引き単位があって、FXの会社によって呼び方が違います。
呼び方は2パターンあります。
・1Lot(ロット)
・1万通貨
この意味を詳しく説明すると長くなるのと、知ったところで利益を大きく出せるかと言うと全く関係ないので、ここでは詳しく説明しません。
1Lot、1万通貨は、1口だと思ってもらってOKです。
そうなると1,000通貨は0.1口ですね。
ドル円を0.1口買うより、1口買った方が大きく損益が出る。
それだけです。
ちなみに今回使う「ぱっと見テクニカル」を提供しているFXプライムbyGMOでは1,000通貨から取引できます。
取引証拠金とは
これもFXの特徴になるのですが、取引証拠金と呼ばれるものがあります。
これも取引証拠金のシステムを理解したところで、そんなに意味がないのでめちゃくちゃ分かりやすく説明します。
例えば、ドル円の取引きをしたい!と思ってドル円を買うとします。
その際FXではそれぞれの通貨ペアを取引するために、お金をFXの会社に預けないと取引できないようになっています。
通貨ペアごとに必要な預けるお金は下記になります。
※これは変動します。
ドル円⇒約5万5,405円
ユーロ円⇒約5万5,407円
ユーロドル⇒約5万507円
※この金額は1口買うごとに必要な預ける金額になります。
例えばですが、ドル円を1口買うためには5万5,405円を預けないといけません。
もしドル円を10口分買おうとすると、55万4,050円を預けないと取引できません。
そして、今回紹介する投資方法は基本的にドル円で1口の取引になります。
ドル円の証拠金は約5万5000円なので、資金は余裕を見て最低8万くらいを入れておけばOKです。
また、今回使うFXプライムbyGMOでは1万通貨の1/10の1000通貨という小さい単位でもできます。
その場合は8000円くらいあればできるので、最初はこれで練習するのをオススメします。
ちなみに取引量はFXプライムbyGMOのアプリの購入画面に「取引数量」という項目があるので、そこをタップして
1000通貨の場合は「1千」を選択。
1万通貨の場合は「1万」を選択すればOKです。
ロスカットというルール
ロスカットと言われるルールなのですが、日本語で言うと強制決済という意味です。
例えば、10万円の貯金を使って、ドル円を1口買うとします。
そうするとドル円を1口買うと5万5,405円を預けないと取引できないので、
10万円-5万5,405円=4万4595円
この4万4595円を実際に運用することになります。
ドル円を買ってドルの価値が上がっていけばいいですが、価値が下がった場合、4万4595円はどんどん減っていきます。
価値が下がっていき4万4595円が0円になった場合、その段階で強制決済をされて日本円に換金されます。
「まだこれから価値が上がるから待って欲しい!」と思っても問答無用で強制決済されます。
そうなると、4万4595円が0円になって、預けていた5万5,405円が戻ってくるので、10万円で始めたお金が5万5,405円に減ります。
仮に、その返ってきた5万5,405円でドル円をまたすぐ買おうとしても、5万5,405円を預けると、0円になってしまうので5万5,405円以外にプラスでお金を入れないと取引をさせてもらえません。
一応5万5,405円の預けるお金(取引証拠金)プラス100円でも入れたら、再度取引開始できますが、ちょっとでも価格が下がると一瞬で強制決済になります。
なので逆に言うと、FXはどんなにマイナスになっても、預けておいたお金(取引証拠金)は手元に残ります。
ですが今回お伝えする方法は短期投資になって基本的にすぐ決済してしまうので、強制終了になることはまずありません。
FXプライムbyGMOのぱっと見テクニカル
では、ここから「ぱっと見テクニカル」というサービスについて解説していきます。
「ぱっと見テクニカル」とはFXプライムbyGMOが提供しているサービスで、最大約12年分の過去データの中から、現在の値動きが似ている時期を瞬時に探し出し、「過去の値動き」を参考にして「将来の値動き」を予測するものになります。
つまりプロの世界でも活用されている分析方法が、投資初心者の人でも簡単に使えてしまいます。
また、過去の値動きとの一致率も表示されています。
低いときは80%~高いと99%の一致率が出ることもあります。
この一致率は高ければ高いほど、予測と近い動きをする可能性が高くなります。
取引のルール
僕が設定した投資する際のルールはこちらです。
・通貨は米ドル/円
・損失は30pips動いたら損切り、利益は100pips以上になったら確定
・「ぱっと見テクニカル」の予測が全て一致したら買う
・指標発表の前は買わない
では、このルールを1つずつ解説していきます。
通貨は米ドル/円
FXは色々な通貨を売買できます。
その中で僕は米ドル/円という通貨だけで取引をするルールを設定しました。
理由は米ドル/円が一番手数料が安いからです。
下記画像が実際に買うときの画面になります。
黄色で囲った部分を見てもらうと分かりますが、価格が2つあります。
売り⇒139.894
買い⇒139.895
実はこの価格差が手数料となります。
例えば、米ドル/円を買ったとき、「買い」のボタンをタップします。
そして実際に買うと、買った価格は「売り」の139.894の価格で買ったことになります。
「買い」の139.895よりも安い方の価格からスタートするということです。
つまり買った瞬間から、実際に買った価格よりも少し安い価格で買ったことになります。
139.895と139.894の価格差は0.001になります。
1万通貨買った場合、0.001は「10円」になります。
なので米ドル/円は買った瞬間からマイナス10円からスタートします。
このマイナス分が手数料ということです。
ついでに1万通貨で買った場合の価格変動で動く損益は下記のようになります。
0.001⇒10円
0.01⇒100円
0.1⇒1,000円
1⇒1万円
10⇒10万円
100⇒100万円
例えば、139.895が139.70になったらマイナス250円ということです。
損失は30pips動いたら損切り、利益は100pips以上になったら確定
pipとはFXで使う単位になります。
139.894
この場合、一番右の桁が0.1pips
その一つ左の桁は1pip、さらに一つ左の桁は10pipsといった感じです。
僕が設定しているルールでは、まずマイナス30pips分動いたらそこで損切りをします。
※損切りとは、マイナスで売ってしまって損失を確定させるということです。
投資で大きな損失を出してしまう原因は、マイナスになっているとき
「まだプラスに戻るかもしれない」
という心理が働き、結局損切りができなくてどんどん損失が膨らんでいくからです。
これは利小損大という投資で有名な心理メカニズムなので、気になる方は「利小損大」でググってみてください。
そして、逆に利益が出たときは、100pips以上になるまで利確をしません。
このルールを見ると分かりますが、損失が小さく、利益が大きく設定されています。
利小損大の逆、利大損小ということです。
ここを徹底していれば、損小が膨らむことはなく、逆に利益を膨らませることができます。
実際に投資を始めると分かりますが、利益がちょっと出ただけで利確したくなると思います。
ですが、このルールは必ず守ってください。
「ぱっと見テクニカル」の予測が全て一致したら買う
FXプライムbyGMOで口座開設をしてから「PRIMEアプリS」というアプリをダウンロードすると、「ぱっと見テクニカル」が使えるようになります。
そして、「ぱっと見テクニカル」は4つ選択できる項目があります。
最近似⇒一番最近で似ている過去のデータを元に予測を表示
第二近似⇒最近似よりも過去のデータを元に予測を表示
第三近似⇒第二近似よりも過去のデータを元に予測を表示
全モデル⇒最近似、第二近似、第三近似の全ての予測を表示
ここで選択するのは「全モデル」になります。
この「全モデル」を選択したときの予想の全てが同じ方向に向かっていたら、買っていきます。
下記のように上昇する予測と下落する予測がバラバラになっているときは買いません。
下記の画像のように全ての予測の方向が一致したときに買います。
予測の全てが上昇方向になっているなら、アプリの購入画面で「買い」
逆に予測の全てが下落方向になっているなら、「売り」でOKです。
あと、実際に買うときに30pips分マイナスになったら、自動で損切りする設定をする必要があります。
設定は簡単で、黄色枠のところを「ON」にチェックを入れて、緑色枠の欄に「30」と入力するだけです。
この設定をしておけば30pips以上の損失を出してしまうことがありません。
※いきなり価格が大きく変動する場合はズレてしまうことも稀にあります。
指標発表の前は買わない
実際に投資をしたことないと分からないですが、実は毎日色々な国が経済指標の発表をしています。
例えば、「国の雇用者数は今月は○○人いました~」のような感じです。
この指標発表は事前に、「このくらいになるだろう」という予想があります。
そしてその事前の予測と実際に発表された数値が大きく誤差があると、為替市場に大きな影響を与える場合があります。
なので僕はこの指標発表前は買わないというルールを設定しています。
いくら「ぱっと見テクニカル」の予測が全て一致したとしても、こういったところまでは予測はできません。
つまり、指標発表前は「ぱっと見テクニカル」の精度は落ちてしまうということです。
FXプライムbyGMOの指標発表の見方は簡単です。
①メニューをタップ
②マーケット情報をタップ
③指標カレンダーをタップ
これで指標発表の予定が分かります。
赤枠で囲っているところが発表の時間で、緑枠で囲っているところは重要度になります。
重要度の星がついてないものに関しては、そこまで影響ないので気にしないでもいいかなという感じです。
星がついているものがあれば、その時間前の取引きは避けましょう。
この仮説はどうなるか
以上がFXプライムbyGMOが提供している「ぱっと見テクニカル」を使った仮説になります。
冒頭でもお話ししましたが、7日間この投資方法を試したところ10万円の資金が12万円まで増えました。
ただ、まだ7日間と期間が短いので、引き続き長期的に継続していってみたいと思います。
この手法は理論上は利益を出す確率が高いと思いますので、数カ月後には大きく利益が出ることを期待しています。
また、もし実際に「この方法でやってみたい」という方がいて、やってみた結果どうなったかをインスタのDMで頂けると嬉しいです。
まだ仮説の段階なので、もしやるとしたら1000通貨で資金は8000円程度からにすることをオススメします。
この仮説で利益が出せることが実証できたら、1万通貨に切り替えて金額を大きくしていきましょう。
では、最後まで見て頂きありがとうございました。